「日々の様々な習慣」の違い


生活習慣の違い
学生と社会人では、普段からの生活習慣で大きな違いがたくさんあります。まずは起床時間や日常の時間の使い方です。次はメールのチェックやアポイントの対応です。最後は毎日の生活でどれだけ自分へ投資しているかです。これらの生活習慣が、学生と社会人ではどのように違うか詳しく紹介します。

規則正しい時間の使い方
大学生の多くは、授業の時間によって起きる時間を変えている人がほとんどです。また、深夜のアルバイトをしている人は、朝に寝て夜に起きます。しかし、社会人は、勤務時間が決まっているため、同じ時間に起床し出社します。仕事の都合で残業になっても、出社時間は変わらないので必ず起きて会社にいかなければなりません。

メールのチェックの仕方
今の学生は、LINEの方が簡単なのでメールを使わない人が多いです。しかも、メールは返信が面倒で返信が遅れたり返信するのを忘れることがあります。しかし、社会人の場合まずLINEを使用すること自体がマナー違反です。そして、メールの返信は1時間以内や5分以内に返すことを義務づけている会社もあります。社会人にとってメールや電話はビジネスツールになります。なぜなら、会ってディスカッションし、確認するなどの時間的浪費を軽減させてくれるからです。会社によっては、メールや電話での応対しか受け付けないところもあります。そのため、社会人にとってビジネスメールの書き方やすぐに返信する習慣は必ず必要なスキルになります。

アポイントの重要性
学生の中で授業や友人との約束などドタキャンする人が多くいます。自分の人生に大事な就活関連の説明会でさえ、43%の学生が何も連絡がないままドタキャンします。もしかしたら、もう内定を貰っていて来る必要がないのかもしれませんが、ドタキャンは社会人として一番してはいけないことです。社会人になってから、アポイントを取った会社にドタキャンすると、二度とその会社は取引をしてくれません。ドタキャンは自分の信頼や評価を下げる最低な行為なのです。

自分のための投資
勉強することは、自分に投資しているのと同じことです。学生は学ぶことが仕事ですが、授業に行き単位を取っているだけで、あとはテストのための勉強しかしていない場合は、自分に投資していることにはなりません。アルバイトや物を買うことで何か記憶に残し学ぼうと思っているのなら投資になりますが、ただ自分の欲望のままにお金や時間を消費していては何も身に付きません。しかし、社会人になると仕事に追われてアフター5もないような生活が続くと、自分の時間に限界を感じ休日や朝の通勤時間の重要度が増します。そのため、時間を少しでも大切に使い少しでも自分の身に付くようにしています。